PTAのホントのところ

PTAで調べたこと。PTAの基礎知識と問題点。入退会自由なのか?。非会員の子は行事参加できないのか?など

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「まさかわたしがPTA?」の感想

「笑う出産」のまついなつきさんが、PTAのエッセイ本を出されていると知ったときは、おどろきました。まついなつきさんの本は、昔からよく読んでいたので、、「あのまついさんがPTA? ぜんぜん合わなさそう!」と思ったのです。


で、全体的な感想。

けっこー面白かった! ですね。

PTAのいい点と、悪い点が、両方とも、おもしろおかしく描かれているのがいいのではないでしょうか。
ただ、「実は任意加入」ということは、まったく触れてませんけど…。まついさんは知らなくても、関わった人の誰かは知っていただろうし、わざと、触れなかったのだろうとは感じます。そこに触れると、別の主旨の本に変わってしまうからと思われたのかも。73ページ目の4コマで、ちらっと、「有志の活動なら、いいと思うけど、私は入らない」的なことが書かれてました。「私は入らないから、誰も入る人いなくなるんじゃ…」と言いたかったのでしょうか? 深読みしすぎ?

PTAのいい点として、「知人友人ができる」ということをよく挙げられます。この本では「花井さん」という戦友?ができましたね。たしかに、花井さんのような友達ができるというのは、魅力的ですね。(ただ、友人はPTA以外の活動でも、できるとは思います。)
PTAを通して、「学校に対する理解が深まる」というのは、主人公がその後プリントをちゃんと読むようになったことに現れているのでしょうか。
花井さんは、「ボランティア意識」に目覚めたようです。
このあたりが、PTAのいい点なのでしょうね。
「PTAやると、知り合いできる」「学校がよくわかる」と、口で言われるだけでは、「はあ?」っていうかんじですが、このように漫画で読むと、実感としてよくわかるというのは、すごいことです!

「おわりに」で、「自分の気に入った人としかつきあってこなかったけど、無理やりにでも価値観の違う人々と交流することになるPTAは、大人の学びの場だ」的なことが書いてあります。たしかに、そういう面はあるのでしょうね。川端裕人さんが「PTAは異文化交流の場」とおっしゃってますが、そういうことなのでしょうか。これもPTAのいい点の一つなのかもしれません。人生修行の場といえば聞こえはいいですが、いささかハードすぎるようにも思えます。梅ちゃんなんか、トラウマになってたし。
「PTAは社会の縮図」というのは、どうなんでしょう。PTAはかなり社会の常識からかけはなれている部分が相当あるので、なんともいえません。

まついさんも、役員をされたことが一回あり、「ものすごく大変だったけど、楽しかった」的に書かれていました。こんなにPTAのことを面倒に感じるような人でも、やってみると、楽しいのは楽しいのかと驚きました。
実際にPTAの仕事を楽しいと感じる人は多いようです。(「すごく辛い」という人も多いようだけど。)でも、「楽しい」と感じても、ノルマ以上にやる人が滅多にいないのは、、、それだけ大変なことも多いってことなんでしょうね…。


で、PTAの悪い点、、、というか、怖い点も、描かれてますね。

・梅ちゃんにかかってきたイヤミ電話のエピソード
・「選考会」のエピソード全般

すっごく、怖いです!!

なんだか、すっごくドロドロしたものを感じますね。これは漫画だから、面白おかしく描かれていますが、現実に体験したら、もっと怖いのでしょう。
梅ちゃんにイヤミ電話をかけてきた人は、自分が苦労した怒りの矛先を、ラクしてるように見えた人(梅ちゃん)に向けてきたのですね。こういうことは、よくある話でしょう。なんだか、悲しいです。「自分が苦労したからって、他人も苦労しないと許さない!!」というロジックは、PTA全体をつつみこんでいるように感じます。

「選考会」のエピソードも、「みんな、とにかく、忙しいし、やりたくない!!」という空気がひしひしと伝わってきました。
それでも、決めなければいけないジレンマ。辛いです。

「そんなに、みんなイヤなら、やめればいいのに」と思います。
この本の「はじめに」で、「PTAはほぼ無意味な活動ばかり」「無駄な活動はシェイプしたいが、なかなかできない」というようなことも書いています。多くの人がそれをわかっているのに、やめられないのが、怖いところですね。

それでも、会長さん、副会長さんたちが、明るく前向きに、楽しそうに活動しておられたのが救いでした。
ドロドロしたシーンが多いなか、全体的には楽しく読めました。
まついさんは、PTAに対して「面倒くさくて、どうしょうもないシロモノ」「けど、あるのなら使ってもいいんじゃない?」という書き方をされてます。

しかし、この漫画を読んで「PTAって良さそう!やってもいいな♪」って思える人、どれだけいるのでしょう? どっちかというと、「やっぱり怖いなあ。すっごく、めんどくさそう。いい点もあることはわかったけどー。やりたくないわー。」と思う人の方が多そうな気がします(笑)。

面白かったし、PTAの雰囲気は十分つたわっていると思います。わりとオススメ。

本質的な解決には、ぜんぜん、つながりませんけどね(笑)。
漫画としては、いいでしょう。


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