PTAのホントのところ

PTAで調べたこと。PTAの基礎知識と問題点。入退会自由なのか?。非会員の子は行事参加できないのか?など

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「必要(NEED)」と「オプション(WANT)」の区別をつけよう

人によって、学校に求める活動レベルは様々です。

「必要最低限・本体(NEED)」と「ある方がいい・オプション(WANT)」に、明確に分けて考えることが大事です。

レベル0 必要最低限・本体(NEED) 
●しっかりとした授業(学校)
●休み時間に子供達が仲良く遊べる(学校)
●年1-2回の遠足(学校)
●「保護者懇談会(任意参加)」が年に数回。(学校)
●運動会やその他の行事は、特に必要はなし。(学校)
 やるにしても、最低限でいい。
 運動会なら、午前中で終わるくらいの規模でいい。
●防犯・安全管理活動も個々でできる範囲でいい。(個々)


レベル1 ある方がいい・オプション(WANT)
●より踏み込んだクラス懇談会
●防犯活動
●学校のお手伝い
(学校が時々にボランティア募集すればいい)
PTAのない学校 『けやき小学校』は、このレベル


レベル2 あると嬉しい・オプション(WANT)
●広報(PTA)
●夏祭り(PTA)
●お楽しみ会(PTA)
●運動会のPTA競技(PTA)
●給食試食会(PTA)
●勉強会(PTA)
●ベルマーク(PTA)
●保護者同士の親睦会・飲み会(PTA)
●その他いろいろ(PTA)


いかがでしょうか?

本当に、最低限必要なのは、レベル0の【本体】だけです。
レベル0の本体だけなら、PTAは要りません。
レベル1でも、PTAは要りません。
PTAのない学校 『けやき小学校』はレベル1ですが、PTAはありません。

レベル2の【オプション】まで要るという人だけ、PTAが要るのです。


産経新聞のアンケートでは、PTAは必要ではないと感じる保護者が42%、PTAが子供にプラスになっていないと感じる保護者が48%でした。
その他、いろいろと見聞きした情報から総合判断すると、、、

保護者の割合は、以下のようになります。

「レベル0だけでいい」… 4割
「レベル1まで要る」…… 3割
「レベル2まで要る」…… 3割

(個人的な予測による数字です。)


「必要(NEED)」なのはレベル0までです。
レベル1、レベル2は、「ほしい(WANT)」「あった方が望ましい」のレベルなのです。「必要(NEED)」ではありません。オプションなのです。

「レベル1まで要る」と考えている方々は、ご自分の考え方・好みにより、「レベル1まで要る」と考えてらっしゃるのです。
「レベル2まで要る」と考えている方も同様です。
本当に必要なのではなく、自分の考え方・好みで、「あった方がいい」と考えてらっしゃるだけです。


レベル1とレベル2は、オプション・好み・趣向・個々の考え方の世界なのです。


ランチで、「梅定食(600円)」でいいと考えている方もいれば、「竹定食(1500円)」がいいと考える人もいるし、「豪華松定食(8000円)」がいいと考える人がいるのと同じことです。


それを、理解していただければ、話は簡単なのです。

「レベル0だけでいい」と考える保護者は、PTA活動をやらなくてもいい。
「レベル1まで要る」と考える保護者は、その分だけPTA活動または工夫した活動をされればいい。
「レベル2まで要る」と考える保護者は、めいっぱい、PTA活動されればいい。

それだけのシンプルな話です。

「梅」でいいと考える人は、「梅定食」を食べればいいのです。
「竹」がいいと考える人は、もうちょっとお金を出して「竹定食」を食べればいいのです。
「松」がどうしても食べたい人は、ふんぱつして、「豪華松定食」を食べればいいでしょう。


それなのに、、、、、

問題が起こるのは、、、、


全員に、「レベル2」を強制しているからなのです。


せめて、「レベル1」までの強制なら、まだ、ラクなのに・・・。
PTAのない学校 『けやき小学校』は、とても、ラクそうです。



「梅(600円)」でいいと考えている人に対しても、無理やり、すっごく高い「松」定食(8000円)を強制したら、問題があるでしょう。
その分のお金を強制する人が出すのならいいですが、本人に「出せ」というのは、おかしな話です。

それと同じことです。

「レベル2まで要る」と考えている人は、自分の考えで「レベル2まで要る」というのではなく、「全員、レベル2まで絶対必要」と主張するから、軋轢ができるのです。

なぜか、「レベル1まで要る」と考える人は、「全員がレベル1まで要る。絶対必要と考えるべき」だと言います。

なぜか、「レベル2まで要る」と考える人は、「全員がレベル2まで要る。絶対必要と考えるべき」だと言います。

おかしな話です。

「必要」と言い張り、自分たちの趣向の世界、「オプション」の世界だということを、認めないのです。なんというか、「心が狭い(非寛容)」ように感じます。



「必要(NEED)」と「ほしい・オプション(WANT)」の区別を、つけてほしいのです。

それぞれが、「要る」と思うレベルがあることを、認識してほしいのです。そして、その認識レベルを。お互いに尊重すればいい話だと思います。



「PTAのサービス対象は、学校の全児童なんでしょ!?
 レベル2まで望む人は少数。
 少人数で、そんなに大変なこと、こども全員にできるわけないでしょう!! 大変すぎる!
 そもそも、やらない人は、ずるいじゃない!!」

という声が出てきそうです。

PTAは善意のボランティア団体ですので、適度に、スリム化して、やりたい人がやれるだけ、やればいいのです。無理する必要はありません。

どうしても、自分の子が、レベル2までのサービスをうけたいし、負担を大きくしたくないのなら、PTA以外でやればいいのです。
「こども会」などの形で、仲のいい価値観のあう人だけで、レベル2までの活動をすればいいのです。そうすれば、会員の子供だけに、恩恵を与えることができますので、負担も大きくはないはずです。不公平感もなくなります。
レベル2の活動がイヤな人に対して、負担を強制しなくてすみます。隠れた恨みを買わなくてすみます。
万事、解決です。
それすらイヤとおっしゃるなら、その程度の情熱だったということか、もしくは、やはり他人のお金と労力が目当てだということになります。



それぞれが、それぞれの価値観を認める。尊重しあうことが大事です。

ギスギスした場や、陰口の場が、こどもにいい影響を与えるとは、とうてい、思えませんので、、、。
心を広くして、ゆる~くいけば、いいんじゃないでしょうか。


岩竹美加子さん「国家の装置としてのPTA」 より

「私が学校に望んでいるのは、『安心して静かに学べる場』です。それすら危ぶまれているのに、町会とのつきあいのもちつきなどなくてもけっこうです。町ぐるみ運動会、バスハイクも歩こう会もラジオ体操も講演会もいりません。しっかりとした授業があり年1-2回の遠足があり、休み時間に子供達が仲良く遊べればいいのではないでしょうか。なぜそれ以上母親が時間をけずってPTAの仕事をしなければならないのかわかりません」。


【参考ページ】
≫≫ PTAのない学校 『けやき小学校』の事例
学校側が、ときどきにボランティア募集をしています。
それで、うまくいっています。


≫≫ PTA必要論 VS PTA不要論

≫≫ PTAがなくても学校はやっていける

≫≫  PTAは必要なもの?(PTAについて深く考えてみた~~)

≫≫ 防犯・安全管理がPTAの大目的になっているようだ (PTAについて深く考えてみた~~)

≫≫ 『PTA再活用論』 不審者対策、どうしてますか?
≫≫ 『PTA再活用論』 防犯PTAはこのままでいいの?



「守るものがないと、人生はラクになります。」

             リヴィング・ウィズ・ジョイ より

いつも拝見しています
初めまして。東京のN区の公立小で校外委員長をやっております、砂漠のラクダと申します。「レベル0」でよいと思っている私が、委員長をやっておりますのは、この委員だけは輪番制でしかも委員長を初めとする「役付き」はくじによる抽選です。かつて青森と沖縄で役員をやりましたが、全く対象的にも拘らず、どちらも気分的には非常にラクでした。青森は全員委員制、沖縄は実質的な任意制で同じ委員でもできる人、やりたい人が作業を多く分担しているので、行事当日しか出てこない委員、と言うのも存在しましたが、皆モチベージョンが高く、かえって驚きでした。沖縄の調子でできたら楽しいだろうなとは思っていたのですが、やはりN区の中途半端な体制は不満ばかりが募り、副会長からは「委員の仕事は楽しいもの」と切って捨てられ、この違和感は私だけが覚えているのか、ネットで検索した末にこちらに辿り着きました。大変勉強になります。いずれこのサイトの内容を委員会や運営委員会で紹介してもよろしいでしょうか?現在の私の心境は「オレオレ詐欺(強制加入)に引っかかり、100万取られた(私の労力と時間)挙句、社会福祉事業(数々の行事)に有意義に使われたから、我慢(副会長の言葉)しろ」と言われている感じです。
[ 2010/06/07 17:37 ] [ 編集 ]
Re: いつも拝見しています
砂漠のラクださん、こんにちは!

わたしも小さいときからイベントごとは苦手なタイプでして、レベル0で十分とおもっています。

青森と沖縄のPTAは楽しかったのですね!地域によって、ずいぶん差はあるようですね。
うちの地域でも、うちの幼稚園のPTAと隣の幼稚園のPTAは、ずいぶん違うようですよ。


うーん。副会長さんは、個性というものや多様性というものをご存知ないのでしょうか…。どんなに楽しい活動だって、それぞれの個性があるんですから、「イヤだなあ」と思う人が少しはいるのがアタリマエだと思うんですけどね。このあたりに、PTA特有の不寛容さがあるのではないでしょうか。そういう場は、息苦しいのです。

やっぱり、「PTAが楽しくない」というのを認めてしまったら、PTA活動や副会長さんの価値観が崩壊すると思ってらっしゃるのかもしれませんね。


うちのブログ内容にかかわらず、ネット上の情報や公開されているような情報は、どこに紹介してもいいと思いますよ。「無断転載禁止」とか書かれているようなサイトでないかぎりですが。


>現在の私の心境は「オレオレ詐欺(強制加入)に引っかかり、100万取られた(私の労力と時間)挙句、社会福祉事業(数々の行事)に有意義に使われたから、我慢(副会長の言葉)しろ」と言われている感じです。

うーーーーーん。
そういう心境になるのも、無理はないと思います。時間と労力だけでなく、精神的ストレスも大変なものでしょうし・・・。「我慢しろ」はヒドイですよね。もともと、ダマして強制したのは、そちらなんですものね。善意のボランティアなんですから、我慢する必要なんて、どこにもないんです。

そもそも、砂漠のラクダさんは、レベル0で十分と思ってらっしゃるのですから。無理やり、レベル2を押し付けられるのは、すごくしんどいことだと思いますよ。

心中、お察しいたします。
うちのブログが役に立つなら、どうぞ使ってください。

しかし、役員さんたちが、PTAのことをほとんど知らないというのが、やっぱり問題ですよね…。重役にあたる人たちが、自分のとこの団体のことわかってないのだから、問題が起こらないわけないじゃないですか・・・。お忙しいのはわかりますが、役員さんは、やっぱり、ある程度は勉強するべきだと思いますよ。
[ 2010/06/07 18:24 ] [ 編集 ]
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